大手の不動産投資信託はオフィスビルに特化したものや商業施設をメインに物件の取得をするものなど、特定の種類の不動産に的を絞った銘柄が多く上場していますが、オリックス不動産投資法人は、それらに加えて物流施設やホテルなど、多岐に渡る総合型REITとして日本で最初に誕生した銘柄です。
しかし、総合型でありながら、首都圏のオフィスビルへの投資を80%以上とする運用方針を行っており、他のオフィスビル特化型のREITが地域分散を行うように、オリックス不動産投資法人ではホテルや物流施設、商業施設と言った他の種類の物件を取得することによってリスク分散を行っています。
他社と同様に地域分散も行っていますが、その比率が約20%程度と低めに設定されていることから、REITの見方としては首都圏オフィス集中型と見るのが正解かもしれません。
また、保有するポートフォリオに関しては、安定した分配金の維持向上に努めるとしながらも、状況の変化に応じて機動的な物件の取得と売却を行うとされているので、比較的短期的な不動産売買も行っているようです。
資産保管会社となっているオリックス・アセットマネジメントの株主比率が、オリックス100%となっていることからも、良い意味でも悪い意味でもオリックスグループの特色が色濃く出ると思って間違いないでしょう。
| 基本データ | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 証券コード | 銘柄名 | REITの形式 | |||
| 8954 | オリックス不動産投資法人 | 総合型(オフィスビル中心) | |||
| 上場年月日 | 決算期 | 発行口数 | 出資総額 | ||
| 2002年6月12日 | 2月・8月 | 251,622口 | 1378億1400万円 | ||
| 長期債務格付け | |||||
| S&P | Moody's | R&I | |||
| A- | - | A+ | |||
| 資産運用会社 | |||||
| オリックス・アセットマネジメント | |||||
| 資本金 | 主な株主 | 資産保管会社 | |||
| 1億円(2008年6月現在) | オリックス【100%】 | 住友信託銀行 | |||
| 監査法人 | 名義書換事務 | 主幹事証券会社 | |||
| あずさ監査法人 | 住友信託銀行 | 大和証券CM / 野村證券 / UBS証券 | |||

【オリックス不動産投資法人のニュースリリース】