日本アコモデーションファンド投資法人は、住居特化型の不動産投資信託で、銘柄名のアコモデート(Accommodate)とは「人に便宜をはかる」という解釈のようです。
主に首都圏や中核となる政令指定都市の住宅を中心に物件取得を行いますが、東京23区の比率が80%以上となっており、地域分散に関してはそれ程考慮しない23区内への集中投資型と言えるでしょう。
スポンサーとなるのは、不動産大手の三井不動産であり、株式の保有比率は100%です。
それによって、三井不動産の開発物件を中心に投資を行う傾向があり、比較的新築物件が中心となっているようです。
株式保有比率100%のメインスポンサーが存在するJ-REITでは気になる利益相反についてですが、物件の取得に際しては外部の専門家を含めたコンプライアンス委員会の賛成を必要としており、利益相反対策にも努めています。
| 基本データ | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 証券コード | 銘柄名 | REITの形式 | |||
| 3226 | 日本アコモデーションファンド投資法人 | 住居特化型 | |||
| 上場年月日 | 決算期 | 発行口数 | 出資総額 | ||
| 2006年8月4日 | 2月・8月 | 156,178口 | 811億300万円 | ||
| 長期債務格付け | |||||
| S&P | Moody's | R&I | |||
| A+ | A2 | AA- | |||
| 資産運用会社 | |||||
| 三井不動産アコモデーションファンドマネジメント | |||||
| 資本金 | 主な株主 | 資産保管会社 | |||
| 3億円(2008年6月現在) | 三井不動産【100%】 | 中央三井信託銀行 | |||
| 監査法人 | 名義書換事務 | 主幹事証券会社 | |||
| あずさ監査法人 | 中央三井信託銀行 | 野村證券 / メリルリンチ日本証券 | |||
フロンティア不動産投資法人
同じく三井不動産が100%のスポンサーとなるフロンティア投資法人は、イオン系のショッピングモールなどを所有する商業施設特化型の不動産投資信託です。
日本ビルファンド投資法人
首都圏オフィス中心の大型不動産を取得する日本初のJ-REITです。
三井不動産が出資比率43%のメインスポンサーとなっている点が同じです。
